バイクバッテリーの構造やおすすめのメーカーを紹介します。

バイクバッテリー

バッテリーの構造

そもそもバイクバッテリーとは?

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鉛蓄電池

バイクバッテリーとはその名の通り、バイク専用のバッテリーのことです。

パソコンやスマートフォン、家電、その他機器類を動かすためには電気が必要ですが、車やバイクに関しては、「エンジンをかけるため」に電気が必要であり、その電気を発生するための動力源がバッテリーです。

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エンジン始動にバッテリーが必要

バイクを走らせるのはエンジンですが、そのエンジンをかけるのにバッテリーが必要です。もっと具体的にいうと、「セルモーターを回すこと」です。その他にもライトやウインカーなどの電装品への電力の供給と電圧の安定化もバッテリーの大切な役割です。

バイクのセルスイッチを押すとバッテリーから供給された電力により、セルモーターを回してエンジンが始動します。エンジンが始動すると、ジェネレーター(オルタネーター)から電力が発生し、その電力はバッテリーに蓄えられます。

つまり、

バッテリーから電力を供給

セルモーターを回す

エンジンがかかる

タイヤが回り、バイクが走る

という仕組みになっています。

バイクが走ることでバッテリーが充電される

自家発電

バイクは走りながら自らが必要とする電気を発電しています。

エンジンが始動すると、バイクが必要とする電気はオルタネーターで発電された電気を使用することとなりますが、そのすべてが効率よく使用されるわけではなく、不要な電気はバッテリーに充電されます。

その充電された電気をもとにライトを点灯させたり、次回エンジンを始動する際の動力となるのです。

バッテリーが「あがる」ってどういうこと?

しばらくバイクに乗っていないとキーを回してエンジンを始動するとき、

「キュルキュルキュル」

という音がしてエンジンがかからない(セルモーターが回らない)ことがあります。

これはバッテリーに充電されている電気が自己放電してしまい、エンジン始動のための電力が足りていない状態です。

これがいわゆるバッテリーあがりという症状です。このバッテリーあがりが起こった場合は、押しがけやキックスターターによる始動でエンジンがかかれば、その後バイクを走らせることでオルタネーターから発電が行われてバッテリーにも充電されるため、バッテリーが復活します。

バッテリーが十分充電されていないと、ライトやウインカーが点灯しなくなり、事故につながる可能性も出てきます。

つまり定期的にバイクを走らせることで、安定・安全に走行することができるというわけです。

バッテリーに限らずタイヤが摩耗することもありますので、愛車が定期的に動かすようにしてください。

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