今年3月24日の東京モーターサイクルショー2017において、HONDAの人気車種「モンキー（MONKEY）」の生産終了が発表されていました。排ガス規制の強化により、「小排気量車でその規制をクリアするのは技術的にも、コスト的にも非常にものすごく困難」ということで、8月末をもって、同車種の生産が終了する予定です。
スポンサーリンク
ホンダ モンキーとは
モンキー（MONKEY）は、本田技研工業が1967年（昭和42年）3月から販売している原動機付自転車。
構造が非常にシンプルなことから、プロの整備士でなくとも分解や組み立てが可能。そのため素人でもドレスアップのほか、エンジンのチューニングを楽しむことができる。
国内外のメーカーから数多くのパーツが発売されているので、基本的にはカスタムして乗るバイクといえる。
モンキー最終モデル「モンキー・50周年スペシャル」
その「モンキー」の最終モデルとして、「50周年スペシャル」をホンダが発表しました。限定500台の最終モデルだそうです。
▼ホンダ「モンキー・50周年スペシャル」
7月21日〜8月21日の期間、ならびに500台限定の販売申込受付を専用サイトで行うとのことです。
ホンダ「モンキー・50周年スペシャル」の仕様
・スチール製の前後フェンダーや燃料タンク、ヘッドライトケース、サイドカバーに、「仕上げの美しさを追求した」というクロームメッキ。足回りは黒塗装、「足元を引き締め、モノトーン仕様のチェック柄シートと合わせてシックな雰囲気を演出」
・タンクバッジの復刻デザインのウイングマーク、サイドカバーの50周年記念の立体エンブレム、燃料タンク上部やシート後部、メインキーの50周年記念ロゴなど、50年を記念した特別な装備を採用
・全長1365mm、全幅600mm、全高850mm、車両重量68kg
・価格は43万2000円（税込）
購入に際しては、ホンダのwebサイト内にある専用ページからの申込みが必要。限定台数を上回る申込みがあった場合、公開抽選を予定しているとのこと。
【参考】
http://www.honda.co.jp/news/2017/2170622-monkey.html